年末のびっくりニュースです。
猪瀬都知事が辞職したわけで来年早々に都知事選が行われます。
立候補者の名前が色々取り沙汰されています。
舛添(自民、民主)、東国原(自民)、蓮舫(民主)、小泉元総理(みんな)…
眉唾なのになると東京オリンピック招致で「おもてなし」で活躍した滝川クリステル。
とにかく出てくるのは保守派ばかり。
民主党はバラバラなのですが、とにかく完全に革新系(左派)の候補者はめぼしい名前が出てませんでした。
わけのわからない人はともかく。
それなのになんと、前回の都知事選で惨敗した宇都宮氏が出馬表明しました。
革新系、左派、リベラル、左翼、市民派、なんでもいいですが、その左寄りの候補者でなんでこの人を出すのでしょう?
勝ち目ないのは明白です。
この方の弁護士としての数々の活動は評価しますし頑張ってきた方だと言うことはわかります。
しかし都知事となるとまた話は別です。
選挙なのですから右翼だからダメとか左翼だからダメとかそんな単純なものでいいわけありません。
保守系ばかりでいいわけがありません。
革新系からも出馬して、都民が選択できる機会が必要なのは当たり前です。
しかし、宇都宮氏本人、そして周囲は宇都宮氏で勝てると本気で思っているのでしょうか?
現在、この方は前回の選挙で応援し選対委員までやった仲間からブログで選挙違反容疑を告発されています。
しかも、選対幹部が寄付などで集めた金を違法に懐に入れたという金がらみの話です。
猪瀬都知事が金がらみで辞職したのに、金がらみで問題のある候補立ててどうするんでしょう。
澤藤統一郎の憲法日記 宇都宮健児君、立候補はおやめなさい。
http://article9.jp/wordpress/?p=1742
私の目的は、宇都宮君は2014年都知事戦候補者としてふさわしくないことを明確にして、
立候補を断念してもらうこと。少なくとも、社会に十分な警告を発して、彼を支援するには、
それなりのリスクを引き受ける覚悟が必要であることを心得ていただくことです。
私は、昨年の選挙では、宇都宮君の同期の友人弁護士として、彼を積極的に支持し、
柄にもなく選対委員にもなって、同君を素晴らしい候補者だと率先して説いてまわった
のですから、今回は豹変したことになります。昨年、私の話しに耳を傾けていただいた
多くの皆様には、たいへん申し訳ないと謝るしかありません。自分の不明を恥じいる
ばかりです。それだからこそ、今は、宇都宮君の候補者不適格を敢えて
発言しなければならない責任を痛感しています。私は、信頼すべきでないものを信頼し、
もっと強く発言すべきときに躊躇してきました。自分の迂闊さと、人を見る目のなさ、
判断力の欠如と優柔不断に、いまさらながら臍を噛んでいます。
経過は込みいっており、問題の根は深く、考えねばならない問題点は多々あります。
私は、宇都宮君が立候補を断念するまで、順次丁寧に一つ一つ問題点を
明らかにして行くつもりです。ぜひ、今日からの私のブログに、ご注目ください。
そしてぜひとも、ご理解をお願いします。
「宣戦布告」第1弾の今日、お知らせし、お考えもいただきたい最初の問題は、
前回宇都宮陣営選対(上原公子選対本部長・熊谷伸一郎事務局長)が
した複数の選挙違反容疑の一端についてです。私は、公職選挙法上の
つまらぬ手続規定の形式違反や、弾圧立法としての選挙運動の自由制限規定の違反
などを言挙げするつもりは毛頭ありません。市民選挙と銘打った宇都宮選挙が、
そのような市民主体の選挙にふさわしいものであったかを問題にしたいのです。
民主々義の根幹に関わる選挙のあり方についての問題だけを取りあげます。
現在、その8まで続いてます。
こんなクラスタ爆弾があるのに自ら踏み込んでいくとは何を考えているのでしょうか?
[ 2013/12/28 22:18 ]
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